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2007年05月28日

プリザーブドフラワー・ブーケ

プリザーブドフラワーの作り方
プリザーブドフラワーのキット
ブーケを作るときのポイント
コサージュを作るときのポイント


ブライダルブーケの由来 をご存知ですか? その昔、ヨーロッパでは、結婚を決意した男性が恋人にプロポーズをする日に、野花を摘んで作った花束(ブーケ)を持って愛する彼女の元に向ったと言います。


そして、プロポーズの言葉と共に用意した花束を彼女に送ると、彼女は承諾の印に花束の中にある花を1本抜き取り、彼の胸ポケットに挿しました。


これがブーケ・ブートニアの始まりです。ですから新婦が持つブーケと新郎の胸を飾るブートニアは1対なのです。ブーケに使われた花をブートニアに使います。


そんな素敵な思い出をプリザーブドフラワーを使って残す方が増えてきました。プリザーブドフラワー・ブーケをクリアケースに入れて飾っておけば、10年近くはそのままの状態を保つことができます。


また、プリザーブドフラワー・ブーケでしたら水落ちの心配もいりませんので、フラワーアレンジメントのご経験がなくても、安心して作ることができると思います。
是非、皆さんもご自分でプリザーブドフラワーでブーケを作ってみませんか!


■プリザーブドフラワー・ブーケを作るときのポイントは、(花の色を選ぶというよりは)ドレスのイメージやパーティのスタイルに合わせてアクセサリーを選ぶような感覚でデザインを決めるといいと思います。


<赤系のプリザーブドフラワー・ブーケ>
可愛らしいイメージに仕上げたいようでしたら、「白と赤」のコントラストのあるブーケをオススメします。リボンには、白と赤のチェックのものや水玉模様のものを選び、キュートに仕上げましょう。
シックな雰囲気を出したい時は、「赤ワイン~黒」系のグラデーションがよろしいかもしれません。


<黄色系のプリザーブドフラワー・ブーケ>
黄色は面白い色で、組み合わせによて表情を変えます。すごく子供っぽくもなりますし、大人っぽい顔も見せる。ちょっと茶色系に転がしていけば、ナチュラルな感じにもなります。
黄色と白をグラデーションさせても明るくて品のよいものに仕上がります。


<ピンク色系のプリザーブドフラワー・ブーケ>
合わせる花材も大切ですが、バラなどのメインの花の色が重要だと思います。
ピンクは、色の幅がとても広いです。淡いピンクは甘く、可愛らしい表情のものに。グレーを含んだピンクは可憐でロマンティックな表情。また赤を含んだローズピンクは大人の可愛らしさ。サーモンピンクは洗練された感じにさえなっていきます。


<白系のプリザーブドフラワー・ブーケ>
白いドレスに、白いブーケをっと一番ニーズがあるのではないでしょうか。
せっかくプリザーブドフラワーでブーケを作るのなら、白のブーケを残したいという方が多いです。
白いブーケは形にこだわると良いと思います。
Aラインのスレンダーなドレスには細身のスリムキャスケードを。プリンセスラインの可愛らしいドレスには、ラウンドを。ドレスのイメージをより強調するように仕上げましょう。


<青系のプリザーブドフラワー・ブーケ>
青いブーケはプリザーブドフラワーならでは。青バラのみを使用したラウンドブーケはいかがでしょう。
もしくは、紺のアジサイなどと組み合わせるとカッコいい男性的なブーケに仕上がります。

投稿者 087181 : 2007年05月28日 00:11